屋根裏のゴミ

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堂本剛ファン20年かつ高杉至上主義の人間が映画銀魂を観てきたので感想を書くよ!

とんでもないレベルでのお久しぶり投稿となってしまいましたが、実は昨日、発表当時からずーーーーーーーっと楽しみにしていた映画・銀魂を観てきたんですよーー。

 

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※公式より引用 

 

銀魂は中高時代にずっと読んでおりまして、その中でも高杉が大好きなんですよ…あらゆるアニメやゲームの中でも1,2位を争うレベルで好きなキャラなんですよ。実写化の発表があって、高杉役に私の愛してやまない堂本剛くんが抜擢された瞬間はもうなんというか奇跡と奇跡のコラボレーションすぎて近いうちに死ぬんじゃないかと思ったレベルで嬉しかったです。

だって考えてもみてください。自分が大好きな2次元キャラと3次元アイドルが、映画の中で同じ次元になるんですよ????意味がわからないですよね??????まさに俺得すぎるキャスティング。

この事実を知っている友人たちから次々と祝福のメッセージをもらったんですけど、なんだか自分の息子がジャニーズ事務所に入ってCDデビューが決まったくらいのお祝い加減でした。たぶん言っている意味がわからないと思いますが、書いている私も意味が分かりません。

 

高杉の妖艶さ・気だるさ・ミステリアス感・鋭くも哀しい眼、そして派手な着物を着こなし演じられるのは剛くんしかいないよな…と思いつつも、でもやっぱりあの隠しきれない中二感とキザな言い回しとかが本人の性格と違いすぎて大丈夫かな…と少し心配もありました。

 

がしかし!

 

そんな心配はどこへやら…。本当に本当に本当に、素晴らしかったです。

ので、ここからは自分的気になったシーンをいくつかピックアップしてひたすら高杉剛くんについて愛を叫んでいきたいと思います。

 

 

三味線を弾きながらの登場シーン

いやーーーーーー良いですねーーーーーーー着物で三味線。最高オブ最高。

「今日はまた随分とでけぇ月が出てんな。」から始まる台詞ですが、声に湿度があるというか、決して低くはないのに色気がある独特な響きに感じました。

正直、剛くんのあんな声ほぼ聴いたことがなかったのでドキっとしましたよ…あ、こんな声も出せるのねと。悪役なんて今までやったことないから正直想像もできなかったけど、素敵なお声でした。

ちなみに、高杉剛くんを観たあとに子安高杉を観ると不思議な感覚に陥るのでおすすめです。一瞬、誰だ…!?ってなる笑。

 

 

紅桜を眺める「眼」

高杉って片目じゃないですか、だからこそ「眼」の演技がかなり重要だと思うんですけど、これに関しては正直ズバ抜けてよかった…!!!

結構高杉の目がドアップになるシーンが多かったんですけど、やっぱり彼の目は人を引き付ける何かを持ってるんだよなあ…。黒い野心だけじゃない、それこそ硝子の少年のような今にも壊れそうな危うさを表現するのは相当難しかったんじゃないでしょうか。

正直なところ、後者は本人が持っている唯一無二の要素だから出来ることだと思っていて、あれはちゃんとそれなりの「過去」を背負ってないと難しいよなあと。

特に村田と紅桜を眺めるシーンは、ピンク紫の光が反射しててドエロだった……。

 

 

色んな意味で問題の銀さんとの決闘シーン

めんどくさいオタクにはなりたくないんですけど、まあ一応コレだけは言わしてください。

 

銀さんVS高杉は、将軍暗殺篇じゃないとダメ。

 

原作ファンとしての意見を言うと、あそこで一発ヤリ合っちゃうのは、過去の重みも何も表現できてないから絶対ダメ。高杉は戦わないでひたすら高見の見物をしてればいいの。

 

でも堂本剛ファンとして意見を言うと、福田監督本当にありがとう。

①剛くんの殺陣がみれた

②剛くんのとぅるとぅるのおみ足がみれた

③剛くんの受け受けしい姿がみれた

 

…本当に、ありがとう。

 

まず剛くんの殺陣なんてほんとレアだからとんでもなく嬉しかったのと、途中からお互いに剣を捨てて素手で殴り合ってるのを見て、若干の時枝ユウジみがあって感極まりました。…だって若干ボクシングぽかったよね?笑

ちっちゃいうえにかなり動きづらいであろう着流しで頑張って戦ってる高杉剛くんを応援しつつも、最後銀さんに肩車⇒背骨ガン!には本当に笑いました。どうしてああなった。

もうちょっと普通に戦って普通に倒れればいいのに、、笑。

あれ背骨めっちゃ痛いどころか下手したら脊髄やられて歩けなくなるレベルだよ…とくだらないことを考えていると、ついに例のシーンが…

とぅるとぅるおみ足がこんにちはしながらの、内股床ゴロンに全て持ってかれました…。

なんだ…アレは……AVじゃないかと疑いをかけるレベルでえろいぞ……。

さすが歩く18禁こと高杉晋助くん。実写になって更にかましてきました。

 

喧嘩をしてお互いが倒れて青空を見上げているのは、どうあがいても青春の1ページがはじまる予感しかしないからやめてくれ…笑。あのあと、「銀時…おまえ、強くなったな…」「いや、お前こそ…//」とか言い始めるのかと思ったよ…びっくりしたわ……。

 

 

しかしここで絶対見逃しちゃいけないのが、ラスト!

佐藤二郎に抱えられる高杉剛!あそこが!!ハンパなく!!エロいの!!!!今作でのベストオブエロシーン!!!抱えられてるから片方の肩がはだけてて、かつ銀さんにコテンパンにやられてるにも関わらずまるで勝ったかのような余裕な表情!ダサいぞ高杉!最高にダサいのにエロいぞ!!!!

てか普通に考えて、あんな瀕死状態の銀さんとHP全快の高杉がガチンコで戦って何故互角になるのだ…高杉弱杉だろ笑 

 

 

 

結論:高杉晋助×堂本剛=R18

 もうこの一言に尽きました。

映画銀魂の感想ではなく、高杉剛くんの感想になってしまって本当に申し訳ないのだけれど、本当に本当によかったです…。

 

もちろん、映画全体としてもかなり面白かったですよ。とくにヤスケンとかムロツヨシとか佐藤二郎とか近藤さんのモザイクとかザクとかシャアとかナウシカとか。実写ならではのパロディがあったり、アニメよりもギリギリを攻めてたり…。銀魂のノリが見事に再現というか実写にあった形で昇華されていて、みんな銀魂が大好きなんだなあというのが分かる映画になっていたと思いました。

 

すばらしいキャスティングだったなあ…。

 

福田監督、剛くんを長い間見守ってくれてありがとう。

剛くんも性格が全く違う高杉を、愛をもって演じてくれてありがとう。

 

そして、実写化を受け入れてくれた空知ありがとう!たのしかった!!