屋根裏のゴミ

おもにゲームとか映画とか旅行とか、超独断と偏見に基づいたことをおすすめするブログ。

MMOをやったことのない人間が今更FF14にハマった話

コロナコロナなご時世ですが、皆様お元気でしょうか。

私はといいますとタイトルから察していただけると思いますが、見事にFF14にハマりましてゲーム廃人な毎日でございます。

 

ただ今までMMOってやったことがなかったんですよ。

よくあることだと思うんですが、通常のオフラインRPGみたいなガッツリ一人で進めていくゲームが好きだったので、MMOには苦手意識がありまして…。

ゲームの世界にまで人間関係を持ち込みたくないし、なにより一人でマイペースにやりたい!というタイプだったので、情報すら入れていない状態でした。

 

ではなぜそんな人間がFF14にハマったのか、その経緯と理由について書き連ねていこうと思います。

コロナな毎日で暇を持て余している人に、少しでもこの面白さが伝わるといいな、、!

 

 

 

 

 

 

プレイしたきっかけ

まずはきっかけのお話。世間が外出自粛モードへと突入した3月下旬、たまたまPlaystation storeを開いたところ、spring saleが開催されていたんですね。そこのTOPコンテンツとして掲載されていたのがFF14スターターパック。なんと30%OFFの約1,500円で遊べるという驚きの価格。もちろん、拡張パック未実装の「新生エオルゼア」のみのプレイ権ではありますが、このお値段で遊べるならやってみよう、と思ったのがきっかけです。

一応購入前にネットで評判を調べてみても、想像以上に高い評判で、新生エオルゼアが発売されてから約7年が経った今でもユーザーが増え続けているというモンスターソフトとのこと。しかも今でも常時コンテンツが追加され、シナリオも完結していないではありませんか!

これはせっかくの機会、プレイしてみよう!とひとまずスターターパックを購入してみたのでした。

※ちなみに、フリートライアルの存在も知っていましたが、個人的に無料でゲームをすることに抵抗があるので、今回ははじめからスターターパックを購入しました。

 

 

 

一体何にハマったのか?

①シナリオが濃厚で面白い

はじめにのめりこんだ理由としては、これが一番大きいです。

最初は慣れないシステムとUI、そしてできることが多すぎて何から手を付けたらよいのかわからない状態だったのですが、少しずつ慣れていくと、システムを理解する煩雑さを上回る世界設定とその舞台で繰り広げられていくストーリーがなかなかに奥深くてどっぷりハマっておりました。MMOって本当に勝手なイメージなんですが、ストーリーがそこまでしっかりしていないのではと思っていたので、これは非常に良い裏切りだったと感じます。

MMOであっても、中身はきちんとした王道RPG。自分という主人公がいて、パーティというわけではないけれど、もっと広義的な意味での”仲間”がきちんと存在している。むしろ、通常のRPGよりももっと世界が広く仲間の定義も大きくなっているので、その分よりリアリティと物語の壮大さが感じられて新しい発見となりました。

 

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巷でもよく言われている通り、新生エオルゼアはいわゆる”おつかい”が多く、少し面倒だったり手間がかかったりするクエストが多いのですが、それも振り返ってみれば、あの時助けたあの人がここで関わってくるんだ…ということが多く、広い世界をより親身に理解していくための措置だったのかな?と少しマクロに考えてみることにしています。

ただ、次に実装されるパッチ5.3ではエオルゼアのメインクエストを大幅にシェイプアップするとのことでしたので、今後はもっと遊びやすくなってサクサク進めると思います。(ちょっとうらやましい・・・!)

 

②世界がとにかく美しい

二つ目はこれです、RPGには欠かせないフィールドの美しさ。オープンワールドではないですが、それに近しいものを感じさせてくれる広大な世界はどこを切り取っても絵になります。時間帯や天気の変化にも目を奪われる作りこみで、常にメニューを消してSS撮っていました。特に今のご時世、旅行に行けなくても行けないですから。私はエオルゼアで旅欲を満たしているくらいには満足です。

自然の美しさやファンタジー世界ならではのフィールドはもちろんのこと、都市部の作りこみも非常に細かく、特にシーズナルイベントの時の装飾には驚きの連続。

 

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SSは前回のシーズナルイベント、エッグハント。

みんなで一斉にトリモチを投げつけのFATEはあんなカオスなことになるのかとびっくりしたいい思い出。

SSの撮り方がびっくりするくらい下手なのですが、街のあちこちにかわいいたまごの装飾が散りばめられており、この細かさには感動しました。。過去のインタビューで、シーズナルイベントの装飾には一人月と決めていると吉田Pがおっしゃってましたが、それでもこの作りこみにはスタッフ達の愛を感じました。

 

 

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また蒼天に入って少し経つと空を飛べるようになるんですよねー。これがまた、ゼルダのブレスオブザワイルドのパラセールで空を飛んだ時のような快感でよかった。。これまたパッチ5.3で新生エリアが空を飛べるようになるみたいで、移動の楽さはもちろんのこと、上空からみることによってまた新たな表情をみせてくれる新生エリアに期待です。わくわく。

 

③オフラインRPGをやる感覚でプレイできる

これが一番いい意味で裏切られたポイントだったのですが、基本はオフラインRPGをプレイしている感覚とほぼ変わらないスタンスでプレイすることができたのが良かったです。MMOをはじめる上で、自分含めおそらく多くの人がネックに感じるであろうポイントがオンラインが故の「人との絡み」だと思うのですが、絡むポイントといえばID(インスタンスダンジョン)と呼ばれる、4人ないしは8人のパーティを組んで突入するダンジョンと討滅戦(ボス戦)くらいなので、特段ストレスを感じたことはなかったです。もちろん初めてIDに入る時はめちゃくちゃ緊張しましたが、コミュニケーションも最初と最後の挨拶くらいだったり、途中ギミックについて伝えることがあればチャットするくらいのものなので初心者でもすんなりプレイしていくことができました。

 

はじめは失敗したりした時に怒られたり、ギスギスしたりするのでは…とびくびくしていましたが、そういった経験は今まで一度もありませんので、その点も安心してプレイできるかと思います。逆に親切な人が多く、初見だとわかると攻略しやすいように先導してくれたり、ターゲットにマーカーをつけてくれたりと、ひとつひとつの優しさに毎回感動しながら画面越しに御礼を言っているレベル。

 

ガッツリ人と絡みたい人はFC(フリーカンパニー)と呼ばれるいわゆるコミュニティグループのようなものがあるので、そこでコミュニケーションをとって一緒に遊ぶことが可能です。私もはじめはこういったことに少し抵抗があったのですが、TwitterでFCの人たちと盛り上がっている様子をみると、私も入りたい…!と思うレベルには成長したので、Twitterでフレンド募集をかけてみる予定です。

 

④音楽が良い

なんといっても楽曲は植松神と祖堅神が提供ですからね、良曲揃いで素晴らしいです。美しいフィールドに美しい楽曲が重なる空間に没入できるだけでもう最高の体験ですよ。特にボス戦の盛り上がりだったり、ストーリーが大きく転換する際に流れる音楽は映画レベル。

特に私は蒼天のイシュガルドのテーマソングでもある「DRAGON SONG」が最高に好きです。切ないストーリーにぴったりの女性ソプラノの力強くも儚い歌声とピアノの旋律。最&高。

 

 

こんな感じでつらつらと書いてきましたが、つまるところはやってみたらめちゃくちゃ面白かったという話なので、もし少しでも興味のある方はぜひこの機会にお手にとってみてはいかがでしょうか。

ちょうどGWのセールで30%OFFとかなので、今がチャンスです!!おうち時間のおともにぜひFF14をどうぞ!

 

詳細は公式のこちらから。

jp.finalfantasyxiv.com

 

ひとまずストーリーは紅蓮までいったところなので、新生~蒼天までの感想なども次回書いていきたいと思います。

 

蒼天の感想はこちら。

linkle24.hatenablog.com

 

※追記 漆黒5.3の感想はこちら。

 

linkle24.hatenablog.com